内発勁🌿

2026年08月02日 23:15

内発勁🌿

かつて仙道を教わった方は「植物的あり方は理想」と仰っいました。
「内発勁」は師、緑川先生が植物と合気をされ、その活き活きとした純然たる生育、成長繁茂のエネルギーを身体、環境に反映させたことから生まれた技法です🌳

かつて私は社会生活上、人、環境の影響を受けやすく、また気力活力が枯渇しやすい傾向にありました。疲れると、身近な植物たちからエネルギー回復を助けてもらうことも頻繁でした。
Healing&Amuletプログラムの技法は個体の「氣」のレベル(自我エネルギー)を練り強化し、重心としての肚を作る段階もあり、生体微弱プラズマ発生は健康に寄与し、一般社会における個のバウンダリー形成としても役立ちます。

その上で「内発勁」を行うと、健康増進や素晴らしい回復効果を実感していました🙂
今では植物に頼らずとも、疾患や環境からの影響に負けづらい身体となっております。

三木成夫先生はタオイストでいらっしゃいました。その解剖学、発生学の視点を「三木哲学」とも言えるような理論として遺してくださっています。

ヒトが二足歩行となっていったのは不思議な進化です。私は時々、四つん這いとなりそなちゃんと遊んだり、動物の動きを真似ますが、四足の動物と違い人の樹木のように直立する形態、構造は面白いなあと感じます(ΦωΦ)✨

三木先生は植物・動物を問わず「生の波」に乗り、それぞれの命、原型を連綿と伝えゆくものとして捉え、どちらも「生の原型」としては共通する「食と性」を位相交替するリズムと眺めます。またそれぞれの違いについての詳細を「生命の形態学」に記されました。

「植物のからだは、動物の腸管を引き抜いて裏返しにしたものだ。根毛は露出した腸内の絨毛となって、大気と大地にからだを解放して、完全に交流しあう。両者のあいだには生物学的な境界線はない。このことは、動物のからだが、肝臓および腎臓という入・出の厳しい関所によって外界から完全に遮断されているのと対照的である。植物のからだが、太陽を心臓にして、天地をめぐる巨大な循環路の末梢毛細管にたとえられるのは、これに由来する。植物とは、だから自然の一部というより、自然の『生物学的な部分』といいかえることができる。(葉の表面は腸管と肝臓、肺胞の内面に相当し、根毛の先端は腸管の内面に生えた絨毛に相当する。)

これに対して動物のからだは、その発生が物語るように、最初から宇宙の一部を切り取っておのれの体内に封じ込め、さらに体長に深い入江をつくって、それを体内に誘導する。前者が『体腔』に、後者が『腸腔』に当たり、そこからそれぞれ性と食にたずさわる内臓系がつくられる。このなりたちは、動物の食と性がまさに内蔵された宇宙との交流によって行われることを物語るものであろう。古来これは『小宇宙』と呼ばれ、本来の『大宇宙』と対比さられてきたのである。小宇宙とは、このように丸め込まれた宇宙で、動物のからだには、これを大宇宙から仕切る、からだの壁、すなわち『体壁系』とよばれる器官ができてくる。これは、自力栄養のできない動物たちが獲物をキャッチするために特別にあつらえた感覚-運動の四輪駆動車で、身の周りの、いいかえれば『近』のいちいちに反応するという特徴をもつ。

…ここでは動物の食と性の波は、植物的な内蔵系が、この体壁の殻を貫いて、直接宇宙と交流することによって産み出されることが明らかとなった。そこでは、宇宙リズムに乗って、内蔵系の中心が食の器官系と性の器官系のあいだを果てしなく往復するのである。わたしどもはこれを内蔵波動とよび、動物のいのちの波をからだの奥底から支えるはらわたの根源の機能として眺めている。動物の持つ宇宙生命を最も端的に表現したものであろう。」

人の肚や丹田、正中心とは何か、という点から見てもこの記述は大変興味深く、また練功により内外を隔てるものを超える体験と重ね合わせると、種を超えた生命の仕組みへの感慨が湧きます。

正中心から湧くものに感動を覚え、中心力が爆発的エネルギーを生むのは、細胞に刻まれた生命(宇宙)誕生への記憶への郷愁やその瞬間の爆発的エネルギーに似た感覚も含まれているのかもしれません😊🌌

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