流体運動🌊

2026年07月31日 23:11

流体運動🌊

円環運動としての呼吸や、クラーゲスのリズムについて触れました。

詩人ゲーテは自然科学者でもありますが、晩年、植物の成長過程にみられる螺旋形成を「生の根本原理」であると直感しました。
植物の成長、生命のあり方に「極性」と「螺旋傾向」の2つの根本力を見、生命が単なる直線運動や円運動でもない、時間と成長を巻き込みながら高次へと展開していく「螺旋(渦巻き)」であると捉えました。

植物、動物問わず、螺旋は生命の原型として現れています🙂DNA分子の配列、植物の成長、筋肉、骨格の配列構造、大動脈壁、臍の緒、太陽系の公転、銀河、星雲など🌠

(三木成夫 生命形態学序説より)


宇宙の根本現象としてのこの「渦巻き」は古来から「流れ」と譬えられました。
その「流れ」は「rheein=流れる」に由来し「Rhythmus」と表現したのがクラーゲスでした。
「水の波にも現れるひとつの連続性として我々に開示され、その山と谷との不断の交替はこの両者の、切れ目も割れ目も裂け目もない移り変わり(更新)によって行われる。」
機械的に均等に刻まれる「拍子」と、絶えず変化しながらパターンを繰り返す、有機的な「リズム」を明確に区別しました。
この「リズム」は波動・律動と訳されます。

​現代的生活を送っておりますと、時計の時間や言語的思考、社会的な緊張によって拍子のような制御下に体を起きがちです。しかし練功や瞑想ではこのエゴの統制=緊張状態が緩みます。
私の自発功などはこの状態で起こり、流体としてありながら螺旋運動に沿う開放などもあります。
小周天における、「上昇→下降」「下降→上昇」という、質的に向かい合う極性連関も、分節、双極的な連続性もまたリズムとして水波のようなエネルギー運動と感じられ、そしてそれは常に同時にあるものとして感じられてきます。


練功における「波」や他あり方、そして呼吸もまた、宇宙の根源現象としての悠久の響きとしての自身のリズムを実感していきます、三木成夫先生が述べられたように😊

水波、光(電磁波)、音波、物理的振動波など長短様々のリズム波の捉え方もまた微細になったりしますが、練功により内外を隔てる個体リズムの堰となるものは解除され、両極は素粒子スピン運動、宇宙球の螺旋運動となる波動・律動としてのミクロ・マクロの宇宙波や、様々なスペクトル帯の大小宇宙の共振であることを楽しめるようになっていきます✨

​東洋思想において「天人合一」が言われますが、私は神秘的な脱俗は目指しておらず、どのような意識次元にあれ、個体はただ循環システムの一点であることの認識と実感を取り戻し生きていることが嬉しいのです🌌

長い間をかけ、月の潮汐力により地球の自転は速度を落とし、現在地球上の1日の時間は24時間程度にまでなりました。
しかし1980年代頃から地球の自転速度は速まっているそうです。
地球の外核、液状鉄の流動の力の弱まりが全体に波及し、自転速度が速まる原因となっているようです🌏

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