練功による内受容感覚の知覚の精度の上昇や感情発生の過程、脳が持つ統合的な認知機能について、前述いたしました。
脳は肥大化した神経組織ですが、この神経組織は2種類の細胞に分けられます🙂
🌟神経細胞
(ニューロン)
ヒトの脳では1000億個以上存在します。
🌟神経膠細胞
(中枢神経系ではグリア細胞と呼ばれ、末梢神経においてはシュワン細胞が相当します)
ヒトの脳では1兆個以上あります。
神経組織の働きは情報伝達ですが、内臓や体表、末端まで隅々まで細かく行き渡っていますね✨
ニューロンは刺激により活動電位を発生させ、その電気信号により、感覚伝達や運動指令を行っています。
その構造は神経細胞体、軸索、樹状突起から出来ています。
【神経細胞体】
神経細胞の中心で核や細胞小器官を持ち、伝達情報のメッセージの素となる神経伝達物質やタンパク質を合成しています🍖
細胞小器官たちのお部屋です🧬
【樹状突起】
他の神経細胞の神経終末から信号を受け取り、シナプス電位を発生します(求心性)。
樹状突起の膜電位は、刺激の大きさにより加算されるアナログ信号です。
他のシナプスからの伝達が閾値に達した時、その神経細胞に活動電位が発生し、軸索を遠心性に伝導していきます。
【軸索】
興奮を次のニューロンや筋に伝えます(遠心性)。
軸索末端で次のニューロンや筋とシナプスを形成し、ニューロンネットワークを構成していきます。
軸索の興奮は一定でデジタル信号(0,1。無か全)です。
・髄鞘(ミエリン鞘)
有髄神経の軸索を覆う電気的絶縁部分(中枢神経では希突起膠細胞 、末梢神経ではシュワン細胞)
・ランビエ絞輪
髄鞘と髄鞘の切れ目、有髄神経の活動電位が発生する部位(跳躍伝導)
ニューロンには4つの種類があり、最も一般的な形状が多極性ニューロンで、中枢神経の大部分を占め、末梢神経では自律神経系の神経節はこの形状です。
グリア細胞は神経細胞のサポートや保護を行い、支持・栄養・代謝などに関わっています。
グリア細胞についても次回述べます😊