茶事

2026年03月21日 23:24

茶事

久しぶりに茶事にお招きいただきました。
正午の茶事、正午頃から行われる正式なフルコースの茶事です🌿

すっかり後退した概日リズムで準備中も寝ぼけ眼ですが😪
せっかくの炉の時期、最後の機会なので鞭打って💪

お茶室の入り口は亭主が誠意を持ってご用意くださった精神世界と小宇宙の入り口ですが、お清めは露地の打ち水から始まります。
神聖な時空間へのお招きの心遣い。

一般のお宅に設えられた、素朴で可愛らしくも見えるお茶室。
3月の陽光が少し、柔らかく入っている。
掛け軸は3代前の永平寺貫主、丹羽廉芳禅師の墨蹟。玉之浦椿が入れられて、ふんわりした空間の中に凛と張った空気もあり、亭主のお心構えが伺えました。

こんなところで個人の澱みや混乱を出せません^^;
正中心練磨は役立ちます。
亭主の調和の心に和で応え、一挙手一投足、ゆっくり丁寧な所作から生まれてくる「澱みない夢の領域」で時空間への敬意を現します。

稽古での所作の一つ一つは無意識を意識に上げつつ、道具や全身の身体感覚と呼吸、心をひとつにしながら洗い、精神的エントロピーを下げていく訓練です。
用意された道具や器、設え、食事やお点前などを通して五感の感覚を磨き、その先の感性も開かれていく。
一種の瞑想でもあり、会話のみならず礼や在り方という形で、おもてなしや機会への感謝と敬意を表します。

とても良い時間を過ごさせていただきました😊
次の機会がありましたら、もっと心身を磨いて伺おうと思います。


お昼の茶事も良いですが、11月頃から催される、夜咄の茶事もまた寒い時期の趣があります🕯

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